保護者が日本国籍を有する子を一条校として認められていないインターナショナルスクールに就学させたとしても、法律で規定された就学義務を履行したことにはなりません。
文部科学省(子どもをインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について)
上記にあるように、子供が日本国籍でインターに通わせている保護者は就学義務違反となります。
義務履行の督促を受けても履行しない者は１０万円以下の罰金を科すことになっています。
ちなみに、一条校とは
学校教育法第1条に規定する学校のことをいいます。
学校教育法（昭和22年法律第26号）
第1条 この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
要は、国から認められている学校ということです。
一条校に通うメリットは、
卒業資格が取得できること
逆に言うと、
一条校に通わなかった場合は卒業資格がもらえません。
ということで、教育委員会に電話で確認してみます。
mama4月から〇〇インターナショナルスクールに通うことになりました。夏休みは公立の〇〇小学校へ通います。
（〇〇小学校は了承済みです）
公立学校へ行くので、卒業資格もらえますよね？
職員お子様を公立小学校へ通わせる義務を果たしていないので、それはできません。
mamaなぜですか？在校してて、数日ですが出席します。
例えばですけど、引きこもりの子は在籍してたら卒業資格もらえますよね？
職員お母さん、それとは話がちがいますよ
mamaではスキルの問題ですか？テストで点数が取れてたらどうですか？
職員そもそも卒業資格の件は、各学校に任せていますのでこちらでは決めることはできません。小学校にご相談ください
とのことでした。
不明点が多かったもので、世に言うモンスターペアレント的なことをした気もしますが、どこにも情報がのっていないので詳細がわからないんですよ。
そして卒業の件は、小学校に相談したところ、
「今の段階では何も言えません。」との回答でした。
まだ入学もしてない段階で電話したので、
なにも言えないのは当たり前ですよね。笑
まだどの方向に進学したいかも決まってないし、
6年間時間もあるので、卒業資格に関しては
ゆっくり作戦を考えていきましょう。