インターの入学試験について(衝撃の実体験!)

教室で挙手する子供たち

入学試験はいつ?

海外からの転勤で子供がインターに通うケースが想定されているので、入学時期は決まっていなく、定員が空いていれば随時受け付けてくれます。

新学期は、公立小学校と同じ4月から始まる学校がほとんどです。アメリカでは、ほとんどが9月始まりなので、よくママ友に「半年間どうするの?」と聞かれていました。

※人気のインターは、8月には定員になるので要注意!
うちは、キャンセル待ちに申し込んでいましたが、現在まで空きの連絡はありません。(翌年6月現在)

入学までの流れとポイント

問い合わせ

学校のホームページは必ずチェックしましょう。学校の特徴、教育内容、写真、学費などが載っているはずです。

電話では、通うとしたらバスは自宅まできてくれるか、1クラス何名、生徒数、設備などを聞きました。

学校見学

実際の授業がどのように行われているのか、必ず生徒がいる状態で見学させてもらいましょう。設備を見せてもらうだけでは意味がありません。

実際に自分の子供が通うときを想像しながら見学していきます。

一番大切なのは、生徒と先生の関係性です。先生がピリピリしていたら、「質問したいけど止めておこう」なんて考えもうまれるかもしれません。


以下は、娘が通っているインターを見学している時の出来事です。わたしはこの体験で入学を決めました。

生徒

◯◯さ〜ん!
(手を振ってる)

staff

はーい!
(手を振り返す)

日本人スタッフの方に案内をしてもらったのですが、絶讃反抗期中と思われる中学生の子たちまで、「〇〇さーん」とスタッフの名前を呼んだり、わたしと娘へも手を振ってくれました。

少人数ということもあり、スタッフの方は生徒全員の名前を覚えています。このアットホームな感じが、わたしはとても気に入りましたし、娘も気に入ったようです。

説明

こちらから聞きたいことは、事前に考えておきましょう。私が聞いた質問はこんな感じでした。

先生と生徒数(1人ずつみてくれるのか)
進学先(編入なども含め)
部活(種類と会費)
教育内容(実際の教科書をみました)
ランチ(お弁当の注文はできるか)
英語力(出来ない人へのサポート)
日本語力(日本と同じペースで進むのか)
進級(飛び級、留年)

もっとたくさん聞きたいことはありましたが、英語が出来ない私達を入れてくれるインターがあるだけでありがたいので、そこまで根掘り葉掘り聞いていません。

あと、ここの学校に関しては、ママ友から悪い情報がなかったので、「入ってみてだめなら変えよう」そんな気持ちでした。

試験

私達はそもそも英語ができないと話しているので、試験というより、トライアルということでした。子供のみ2時間ほど同じ年の生徒と過ごします。(親は面接もなく、別で待機)

筆記、トーク、公園での遊び方など

合否

学校説明の際、英語力の向上の緊急性を話されたので、K3(年長)からの入学を希望しました。

結果はなんと不合格!

「他に特別にサポートしなければいけない子が2人入ってしまったので、ごめんなさい」とのことでした。

問い合わせしたときから入学の意志がありましたし、うちが来年度では最初の入学希望者だったはず。

入学に対して前向きに、英語力の向上の緊急性を話された後だったので、まさか断られるとは思っていませんでした。

納得できなかったので、熱意を伝えるためにしつこく連絡を取り続けました。

日本の対応と違うので、自らの意思をアピールすることが大事!

どうしても入学したかったので、仕方なくG1からの入学希望へ変更し、入学の意志はかたいと伝え、半年後また対応してもらうことに。

1月の段階で、入学を了承してもらい、2023年4月からG1(小学校1年)で入学出来ることが決まりました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!