どっち派?ケンブリッジとIB

分かれ道

あなたのお子さんはケンブリッジ派?IB派?

今回は、世界の2大国際教育プログラムといわれている「ケンブリッジ」と「IB教育」の特徴についてのお話です。

特徴

両者とも、大学進学や就職に必要な資格をとることができます。

資格取得の際、ケンブリッジは3科目、IBは6科目必修です。

ケンブリッジ
探究心があり、1つのことを深く知ることが好き

IB
まんべんなくこなすオールラウンダー

特徴が全く違うので、うちは結構迷いました。

娘の生活をしばらく客観的にみてみて、拘ったら一つのことをひたすらやっている、嫌いなものはやりたくないタイプかなと思ったので、結果ケンブリッジを選択しました。

将来どのような人間になるか?

この年齢で区別するのはとても難しいですよね。だから、子どもに合っていないと判った時点で変えればいっか。という気持ちでいます。

楽観的かもしれませんが、子供の人生なので、子供が大きくなったときに本当にやりたいことが見つかれば全力でふりきればいつでもやり直しがきくかなと。

そのための準備として、いまやれることは積み重ねておこう。という感じで過ごしています。

IBの凄さ

うちは選ばなかったのですが、このIBも魅力的ですよね。大学へ入学する際に、IBのディプロマ(点数)をもっていれば、大学単位に変換することができます。

だから、その分好きなことに熱中する時間も増えるし、普通に入学した人よりも先に卒業できたりします。お得感がすごい!

3つの教育プログラム

PYP 初等教育課程(小学校相当)
MYP 中等教育課程(中学校相当)
DP ディプロマ課程(高校相当)

高校の2,3年で所定のカリキュラムを履修後、最終試験にて資格取得要件をクリアすればディプロマ(点数)をゲットできます。

ディプロマの評価基準は、
記憶力や知識の暗記だけではなく、より広範なスキルや能力の発展を評価することに重点が置かれています。

テストの結果ではなく、自主性や創造性、批判的思考、研究能力、コミュニケーション能力などを包括的に評価されるので、毎日真面目に学業と人と向き合ったものが勝つ!みたいな感じでしょうか。

個人的な意見ですが、国際的な視野を持つ人間の育成を目的としているので、多種多様な科目を学べる反面、やることが多くて毎日がすごく大変そう。プライベートな時間あるのかな?と疑問です。

専門的な人財を育成を目的としているケンブリッジも、学ぶ内容が深い分大変そうですが、好きなことならいくらでも熱中できそうですよね。


さて、自由に学べる環境をいつでも提供してあげたいと思う母の想いは、いつになったら娘へ届くのでしょうか。

今日も泣きながら宿題をしていました。

学んだことがないことを間違えるのは仕方のないことなんですけどね。間違えること自体が悔しくて泣いてしまうようです。

今がお互い踏ん張り時と思いながら
前へ進んでいきます。

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